Less Is More

jethikeup.exblog.jp
ブログトップ

<   2009年 10月 ( 5 )   > この月の画像一覧


2009年 10月 31日

Beyond the limit

限界の向こう側。あの世の手前。

8000m峰?
風雪の岩壁?

そんなの文字通り雲の上の話。



ただのランニングの話です。

あと1秒、あと1ミリ。
それが難しいんだよなぁ。
怖がらずに限界を超える勇気と死の手前で引き返す賢さが欲しいものです。


ちょっとオーバーですかね。
せいぜいキロ5分ペース程度のランニングなんですけど^^;
[PR]

by cossycossy | 2009-10-31 06:24 | 雑記
2009年 10月 27日

うこんの炎

「ウコンの力」の空き缶でアルコールストーブを作製してみた。高さ約50mm。噴火孔は、高さ35mmの位置に、直径1mmで14個。


30mlのアルコールで実験。約1分で本燃焼へ移行。その後の燃焼時間は約4分。五徳がないので実際に湯は沸かせなかったが、だいたい300ml位は沸かせると思う。

大きさは、こんな感じ。単体で重量10g。かなり小さい。
c0194523_355282.jpg


土台は、500mlのビール缶(淡麗グリーンラベル)の底の部分を裏返して作製。ウコン缶が見事にピッタリはまって安定感UP。納まりフェチにはたまらない。これをベースに五徳を作るのもありかも。
c0194523_358729.jpg


裏返してはめれば、固形燃料台として使えなくもない感じ。一瞬、「爆発するかも。」と思ったけれど、構造上、噴火孔から空気が抜けるはずなので大丈夫。といっても怖いので、今度、外で試してみるつもり。
c0194523_423457.jpg


想像以上の炎の大きさに一瞬ひるんでしまったが、美しい炎を見ていると興奮してくる。早くフィールドで使ってみたい。。。
[PR]

by cossycossy | 2009-10-27 04:01 | ギア
2009年 10月 15日

応量器



これはすばらしい。

チタン製で、グラナイトギアのエアクーラー風のケースをコジー代わりにジャストサイズで作り、アルファ米の戻しように一番外側の器には蓋をつける。。。完璧な食器セットの完成になりますね。スノピあたりで作ってもらえれば最高なんですが・・・。
[PR]

by cossycossy | 2009-10-15 22:30 | ギア
2009年 10月 15日

ハセツネ

今年のハセツネが終わった。優勝は後藤さん。OSJのレースでその姿を何度か見かけたことがある。こう言っては申し訳ないが、ちょっと地味で、もちろん速いの分かっていたが、どうしても2番手、3番手といったイメージのある人だ。それだけに、後藤さんは今期のハセツネにかけていて、相当な準備をしてきた結果なのかな?とも思う。

僕が個人的に、応援している相馬さん、望月さん、奥宮さんの三名が、それぞれ2位、4位、5位だった。特に相馬さんは、何度か同じレースで顔をあわせており、その風貌からもストイックさがあふれ出ている。ちょっといやらしいが、脚や腕、胸などの筋肉が他の人と違うところもとてもカッコイイ。何より僕と同じボーズだし。
筋肉と言う意味で言うと、元々はトライアスリートで結構な成績を残していたらしいし、トレイルランニングをはじめる前はフリークライミングに没頭していたらしく、なんと、フリーで14A、ボルダリングではV10をこなす。ロード、トレイル、自転車、水泳、岩・・・。すごすぎる。。。

その相馬さん。2007年の優勝時は、鏑木さん、横山さん、沁さん等の有力選手が参加しなかった事で批判とまでは行かないまでも、前の三人ほど大きな賞賛は得られず、2008年は故障による12時間台のゴールで批判を受ける(同時に多くの人に感動を与えたが)というなんとも悲しい境遇の持ち主。それだけに、今回は、なみなみならぬ決意で挑み、その準備をしてきたと思う。野辺山や信越五岳での他を圧倒する記録もそれを物語っている。

それだけに、今回の2位という結果は自分の事のように悔しかった。と思っていたのだけれど、ゴール後の本人のインタビューを聞いて気持ちが変わった。あまり表情を変えない選手だが、ちょっと照れた感じの笑顔で「ここに戻ってきた。」と嬉しそうに語っていた。こういうアスリートの姿は本当に清々しくて気持ちいい。

相馬さんのゴールシーン

「・・・もう後ろは振り返らないと渾身のスパート。ハンドライトの電池が切れトレイルが良く見えず、危ない転倒も2回あった。それでも集中力はどんどん高まり、次第に自分と1本のトレイルだけの世界になっていった。私たちのようなトップ選手は競技性を追及するあまり、トレイルランニング本来の魅力を感じていないと言われることがあるが、極限状態だからこそ感じることもあると思う。このまま走り続けたら、自分が山に溶けてしまいそうな感覚・・・この時、感じた自然との一体感は、これからの私に新たなモチベーションを与えてくれるだろう。またいつか、この感覚を味わいたい。さらにトレイルランニングが好きになってしまった。」

2007年の優勝後に相馬さんが記した言葉である。「自分が山に溶けてしまいそうな感覚・・・この時、感じた自然との一体感・・・」まさに、これこそが、「僕が山に登る理由」である。レベルや状況は問題にならないほど違うが、相馬さんほどの人が自分と同じ喜びを感じながら山を楽しんでいると言う事がとても嬉しい。
奥多摩という場所や参加人数などから、個人的にハセツネというレースは、いまいち好きになれないのだが、相馬さんの走りや言葉を見ると、自分もちょっと挑戦したくなってくる。

来年は・・・。でも、参加するだけでも大変なんですよね・・・。
[PR]

by cossycossy | 2009-10-15 03:06 | トレイルランニング
2009年 10月 06日

トレイルランナー失脚

トレイルランニングレース参戦の為、信越五岳の興奮と感動もまだ醒めていない斑尾の地に行って来ました。
距離は半分だけど、こちとら3回目。立ち位置的には、先輩格のレース「Madarao Forest Trails 50km」です。もち50Kにエントリー。
c0194523_4243187.jpg

宿の近くからスタート地点の「レストラン・ハイジ」を見下ろす。トレランをはじめて約1年。夏のスキー場って言うのもナカナカいい所だなー、なんて思う今日この頃。
c0194523_4283130.jpg

前日、レースプロデューサ。石川さんのトレイルランニング講座&コースガイダンス。相変わらず爽やかさに隙がない・・・。
c0194523_4291735.jpg

当日、デジカメを持って走るなんて考えてもいないので、とりあえず軽トラが邪魔だがゴールゲートを記念撮影。

翌日、4時半起床!・・・のはずが5時に起床。急いで出すもの出してスタート地点へ。簡単な朝食をとっていスタートゲート前へ。

06:30 石川さんの励ましの言葉と共にスタート!最初は緩やかな舗装路や砂利道を登る。いつものパターンだとこの時点でふくらはぎに乳酸が出まくっていきなりグロッキー状態なのだがなぜかこの日は絶好調。中盤やや前気味の位置で軽快に走る。序盤の林道も緩やかな登りの中歩き始める人もちらほら出始めるが、軽い感じでジョグ。

09:20 斑尾山頂上着。今回、ゴール時間を8時間に設定しし、シュミレーションでは、斑尾山頂上には、09:30到着を予定していた。たいしたタイムじゃないが、僕的にはとても良いタイム。そのままの勢いで斑尾山を下る。23.8kmの3Aに、09:38着。予定より22分早いペース。

あまりに調子がいいので気持ち抑えつつ袴岳の登りに入る。ここで、おなじみ同行G.F.Renに追いつかれ一気に離される。とは言え、すでに実力では彼女の方が上である事は事実。むしろこの地点までリードできていた事が自信につながり、「よし!今日はいける!下りで追いついてやる」ぐらいの気持ちがわいてくる。30km地点を過ぎ袴岳山頂へ。登りのペースから考えてG.F.Renともそれほど離れていないはず。何より、ここから先は、石川さんが「このコース最高のトレイル」と言っていた長い下り。「ヨッシャー!」とココロで叫び走り出す。

・・・のはずが、ここで脚に異変。いきなり膝が痛くなり全く走れなくなる。あまりにも突然。何の前触れ(もちろん30km以上走ってきたのでそれなりの疲労はあったが。。。)もなく激痛が膝を襲う。

ここから先はまさに地獄。次のエイドでリタイヤしようと思いながら登りより遅いペースで下りを進む。33.8km地点の4A到着。何度も「リタイヤします」とう言う言葉が出掛かるが、その勇気もなくスタッフの声援を背に前に進む。

13:15 37.4Km地点の第二関門に到着。タイムリミットの15分前。ここでも、「リタイヤします」と言いかけたが、ゴールの制限までまだ2時間15分ある中、とうとう口に出せずに前に進む。

今度こそ次の最終エイドでリタイヤしようと歩いていると、フィニッシュ・ペーサーに追いつかれ声をかけられる。そのすぐ後に、最終ランナーとスイーパーに追いつかれる。ここで、膝の痛みが最高潮に達してきた。

泣きそうになりながら、「次で止めよう」、「こんな脚じゃこれ以上歩けない」と思う一方、「実はたいしたことないんじゃないか?」、「みんな辛いんだ。この程度で弱音を吐いているのはお前だけだ。」という声が聞こえてくる。「だからお前は何をやってもダメなんだ。」、「とっととやめちまえ。負け犬め。」どこからともなく聞こえてくる、そんな声を打ち消すかのように一歩一歩前に進んだ。

14:10 43.0kmの5Aに到着。スタッフに大声援で迎えられる。バスには何人かのリタイヤ者が乗っているのが見える。ここでも「リタイヤします」と言いかけたところ、数秒後に到着したスイーパーに「あと7キロがんばりましょう!」と声をかけられる。

残り50分で7キロ。自分にとっては、フレッシュな状態でも不可能な距離だが、このスイーパーの言葉で「自分から止めるということは止めよう」と踏ん切りがつく。コーラを2回もお代わりしてコースへ。

そこからは、希望湖というなんとも皮肉な名前の湖が見え隠れしていた事以外よく覚えていない。ほとんど無意識のまま、斑尾の街の一画に到着。スタッフにレース終了を宣告される。15:50。47.8km地点。制限時間を20分オーバーし、僕の「Madarao Forest Trails 50km」は終了した。

今回のレースは、色々な意味で教訓になった。負け惜しみに聞こえるかもしれないが、トレイルランニングという狭い意味ではなく、大げさに言えば、人生においてとても大きな物になったし、辛い状況の中歩きながら色々な事を考える事が出来た。結果や内容から見れば残念でしかたないが、本当に参加してよかったと思う。

でも、やはり、レース後の歩くのも困難になってしまった状況を考えると、もっと早めにリタイヤすべきであった。山という特殊なフィールドで行われるスポーツである事を考えると、限界まで行ってしまった時は遅いわけで、最低限の余力を残して、レースから去るようにしなければならない。今回は、本当にぎりぎりのところであった。これが一番の反省点。

一度「失脚」はしましたが、まだまだ僕は山を走るつもりです。
[PR]

by cossycossy | 2009-10-06 05:36 | トレイルランニング