2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その6

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2
「Great Impulse」プレゼンテーション その3
「Great Impulse」プレゼンテーション その4
「Great Impulse」プレゼンテーション その5


話が長くなってしまいましたが、ある意味、ここからが本題です(笑

歩くことの意味

について触れておきたいと思います。

結論から言えば、

そんなものねーよ!


で終わってしまいます(笑

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単純に楽しいから。
単純に気持ちいいから。
雷鳥に会いたいから。
自然に咲く花が好きだから。
あの景色を見てみたいから。

それだけで十分です。

ただ一つだけ言っておくとしたら、

ハイカーたれ!

ということです。

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広い意味で、ハイキングも含めた、登山、クライミングというものに出会ってしまうと、とかくこのグラフの青い部を目指しがちです。
山岳部出身の僕にとっても、この青いエリアは憧れであり、43歳になってしまった今でも経験してみたい部分であることは否定しません。
しかし、これらの流れは、もうずーーーーっと前から存在していたいわゆる山岳界の考え方です。
僕を含め多くのULハイカーが感じたあの「初期衝動」は、これでは無かったはずです。
もちろん、よりラディカルなクライミングを目指すことは素晴らしいことだと思います。しかし、それと並行で良いので、ハイカー、それもULハイカーであると胸を張って言えるようにこのスタイルを続けて欲しいなと思っています。

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こんな場所に、こんなシェルターやタープ張って寝て本当に大丈夫なの?と最初はみんな不安から入っていたと思います。

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でも、そんな不安は一瞬で吹き飛ぶような景色が目の前に飛び込んできます。

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それでも、まだハイキングを経験していない人は不安に思うかもしれません。
そんな方は、ぜひ山小屋泊で歩いてください。ハイカーの中には山小屋の使用に否定的な人もいますが、僕はこの日本独自の山小屋文化は素晴らしいものだと思っています。
荷物もぐっと減ってこれくらいでどこでも行けてしまいます。

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それでもまだ駄目だって言う人いますかね?(笑
虫とか動物とか無理だよって言う人かな?
そういう人は、まず、手ぬぐいと1000円札をポケットに突っ込んで歩いて銭湯に行ってみてください。携帯も財布もカードや免許証も家に置いて持っていかずに。
おそらくなんとも言えない解放感と自由を感じられるはずです。
おそらくは、その気持ちの延長線上にハイキングがあると僕は信じています。

最後に一つの言葉を紹介したいと思います。

只管打坐(しかんたざ)
余念を交えず、ただひたすら座禅すること。
曹洞宗の開祖、道元の言葉です。
道元は、座禅の先に悟りなどは存在しないと説いています。座ることそのものが仏の道であると。

僕は、この言葉はハイキングに通ずるものがあると思います。

言ってみれば、

只管打歩

です。

正直な話、ハイキングをしたところで、仕事が上手くいくわけもなく、人間関係が改善されるわけでもなく、悩みは消えないし、収入が増える(むしろ支出が増えますw)わけでもありません。
でも、人間的に根源的なアクティビティである歩くという行為によって、さらに都市で生活するよりは、はるかに宇宙(決してウィルダネスではないけれど)を感じられる山や森に身を置くことによって、

いま・ここ・じぶん

それを感じられることは確かです。永遠と続くトレイルをただひたすら歩く。ただそれだけです。

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おわり
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by cossycossy | 2015-07-27 11:24 | Gコ山


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