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2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その5

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2
「Great Impulse」プレゼンテーション その3
「Great Impulse」プレゼンテーション その4


このような話を続けていると、「なんだかGコ山スタイル、MELLOWハイキングって言うのは、決まりがどうだの、整理整頓を心がけろだの決まりばっかりでメンドクサイな。」と思われてしまうかもしれません。

しかしそれは全く逆です!

このような決まり事を僕は、

ハイキング所作

と呼んでいます。
このハイキング所作を徹底することによって、先にもお話ししましたが、想定されるトラブルが事前に排除できます。
それによって、よりMELLOWに歩くことと寝ることを楽しむことが出来るのです…と僕は考えています。

さらに、楽しみはそれだけではありません。このようなスタイルによってキャンプ場でも時間と心の余裕が生まれます。

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ここでまた建築の話に戻ります(笑

こちらは、鴨長明が晩年を過ごした方丈庵です。
「ゆく川の流れはたえずして、、、なんたらかんたら」のあれです。
日本三大古典随筆の一つに数えられる、方丈記の後半は、この1辺1丈(約3m)の簡素な小屋で執筆されました。あまり知られていないかもしれませんが、だからこそ「方丈記」なのです。

注目すべきは間取り図です。これほど小さく簡素な、言ってみれば究極のミニマリズム住宅にも関わらず、鴨長明は、その貴重な3分の1のスペースを「芸術(趣味)」の間として取り、琵琶と琴をたしなんでいました。

削れば削るほど生まれる時間と心の余白。それこそが最も贅沢な人生の一瞬ではないでしょうか?

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僕の場合はこれです(笑
夏場だと食事を終えてもまだ明るいです。
そんな明るい時間からバーボンをちびちびと舐めながら好きな小説を読む。僕は、普段はハードボイルド小説を好んで読んでいますが、こんな特別な時間には、宮沢賢治の短編集などがお勧めです。
銀河鉄道の夜を読みながら、少し酔いも回ってきて、あたりはだんだんと暗くなってくる。ヘッドライトをともして読み終えた時に夜空を見上げるとそこには満天の星空が広がっている。なんという贅沢な時間ではないでしょうか?


少しロマンチック過ぎたでしょうか(笑

人によっては、写真を撮っても良いし、スケッチをしてもいい、軽く仮眠をとって、真夜中に近くの小ピーク踏みに行くでもいいでしょう。ちょっと道具を忍ばせて編み物をするなんて言うのも良いかもしれません。
こういったことは、MELLOWハイキングだからこそゆとりを持って楽しめる行為だと僕は考えています。

つづく
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by cossycossy | 2015-07-27 10:28 | Gコ山


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