2015年 08月 19日

Great Cossy Mountain より大事なお願い

現在、Gコ山は、千葉市若葉区(都賀)に本部、千葉市中央区(西千葉)に工房を構え、製作、運営をしておりますが、そのどちらとも一般のお客様には公開しておりません。

特に、西千葉の工房のあるビルの三階は、他の企業様も入居しており、セキュリティ上関係者以外立ち入り禁止となっています。
また、2階にあるcafeSTAND様の営業時間外はビル自体が立ち入り禁止となります。その際、ビル入り口のシャッターは、通常閉じてあります。無許可でシャッターを開けてビル内に入るような行為はお控えくださるようお願い申し上げます。

Gコ山製品のフィッティングや、現物の確認等は、今後オープンファクトリーを定期的に開催することや、イベント、展示会等への出展、またお取り扱いいただく実店舗様を増やしていくことなどで対応していきたいと思います。さらに、地方にお住いの方々のために、宅配便を利用したフィッティング、現物確認のための短期レンタル(注文キット)のようなサービスも検討中です。

決して安くはない商品を扱いながら、実際に手に取ってみていただく機会が少なく大変申し訳なく思っておりますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

Gコ山代表 大越智哉
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# by cossycossy | 2015-08-19 10:30 | Gコ山
2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その6

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2
「Great Impulse」プレゼンテーション その3
「Great Impulse」プレゼンテーション その4
「Great Impulse」プレゼンテーション その5


話が長くなってしまいましたが、ある意味、ここからが本題です(笑

歩くことの意味

について触れておきたいと思います。

結論から言えば、

そんなものねーよ!


で終わってしまいます(笑

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単純に楽しいから。
単純に気持ちいいから。
雷鳥に会いたいから。
自然に咲く花が好きだから。
あの景色を見てみたいから。

それだけで十分です。

ただ一つだけ言っておくとしたら、

ハイカーたれ!

ということです。

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広い意味で、ハイキングも含めた、登山、クライミングというものに出会ってしまうと、とかくこのグラフの青い部を目指しがちです。
山岳部出身の僕にとっても、この青いエリアは憧れであり、43歳になってしまった今でも経験してみたい部分であることは否定しません。
しかし、これらの流れは、もうずーーーーっと前から存在していたいわゆる山岳界の考え方です。
僕を含め多くのULハイカーが感じたあの「初期衝動」は、これでは無かったはずです。
もちろん、よりラディカルなクライミングを目指すことは素晴らしいことだと思います。しかし、それと並行で良いので、ハイカー、それもULハイカーであると胸を張って言えるようにこのスタイルを続けて欲しいなと思っています。

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こんな場所に、こんなシェルターやタープ張って寝て本当に大丈夫なの?と最初はみんな不安から入っていたと思います。

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でも、そんな不安は一瞬で吹き飛ぶような景色が目の前に飛び込んできます。

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それでも、まだハイキングを経験していない人は不安に思うかもしれません。
そんな方は、ぜひ山小屋泊で歩いてください。ハイカーの中には山小屋の使用に否定的な人もいますが、僕はこの日本独自の山小屋文化は素晴らしいものだと思っています。
荷物もぐっと減ってこれくらいでどこでも行けてしまいます。

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それでもまだ駄目だって言う人いますかね?(笑
虫とか動物とか無理だよって言う人かな?
そういう人は、まず、手ぬぐいと1000円札をポケットに突っ込んで歩いて銭湯に行ってみてください。携帯も財布もカードや免許証も家に置いて持っていかずに。
おそらくなんとも言えない解放感と自由を感じられるはずです。
おそらくは、その気持ちの延長線上にハイキングがあると僕は信じています。

最後に一つの言葉を紹介したいと思います。

只管打坐(しかんたざ)
余念を交えず、ただひたすら座禅すること。
曹洞宗の開祖、道元の言葉です。
道元は、座禅の先に悟りなどは存在しないと説いています。座ることそのものが仏の道であると。

僕は、この言葉はハイキングに通ずるものがあると思います。

言ってみれば、

只管打歩

です。

正直な話、ハイキングをしたところで、仕事が上手くいくわけもなく、人間関係が改善されるわけでもなく、悩みは消えないし、収入が増える(むしろ支出が増えますw)わけでもありません。
でも、人間的に根源的なアクティビティである歩くという行為によって、さらに都市で生活するよりは、はるかに宇宙(決してウィルダネスではないけれど)を感じられる山や森に身を置くことによって、

いま・ここ・じぶん

それを感じられることは確かです。永遠と続くトレイルをただひたすら歩く。ただそれだけです。

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おわり
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# by cossycossy | 2015-07-27 11:24 | Gコ山
2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その5

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2
「Great Impulse」プレゼンテーション その3
「Great Impulse」プレゼンテーション その4


このような話を続けていると、「なんだかGコ山スタイル、MELLOWハイキングって言うのは、決まりがどうだの、整理整頓を心がけろだの決まりばっかりでメンドクサイな。」と思われてしまうかもしれません。

しかしそれは全く逆です!

このような決まり事を僕は、

ハイキング所作

と呼んでいます。
このハイキング所作を徹底することによって、先にもお話ししましたが、想定されるトラブルが事前に排除できます。
それによって、よりMELLOWに歩くことと寝ることを楽しむことが出来るのです…と僕は考えています。

さらに、楽しみはそれだけではありません。このようなスタイルによってキャンプ場でも時間と心の余裕が生まれます。

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ここでまた建築の話に戻ります(笑

こちらは、鴨長明が晩年を過ごした方丈庵です。
「ゆく川の流れはたえずして、、、なんたらかんたら」のあれです。
日本三大古典随筆の一つに数えられる、方丈記の後半は、この1辺1丈(約3m)の簡素な小屋で執筆されました。あまり知られていないかもしれませんが、だからこそ「方丈記」なのです。

注目すべきは間取り図です。これほど小さく簡素な、言ってみれば究極のミニマリズム住宅にも関わらず、鴨長明は、その貴重な3分の1のスペースを「芸術(趣味)」の間として取り、琵琶と琴をたしなんでいました。

削れば削るほど生まれる時間と心の余白。それこそが最も贅沢な人生の一瞬ではないでしょうか?

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僕の場合はこれです(笑
夏場だと食事を終えてもまだ明るいです。
そんな明るい時間からバーボンをちびちびと舐めながら好きな小説を読む。僕は、普段はハードボイルド小説を好んで読んでいますが、こんな特別な時間には、宮沢賢治の短編集などがお勧めです。
銀河鉄道の夜を読みながら、少し酔いも回ってきて、あたりはだんだんと暗くなってくる。ヘッドライトをともして読み終えた時に夜空を見上げるとそこには満天の星空が広がっている。なんという贅沢な時間ではないでしょうか?


少しロマンチック過ぎたでしょうか(笑

人によっては、写真を撮っても良いし、スケッチをしてもいい、軽く仮眠をとって、真夜中に近くの小ピーク踏みに行くでもいいでしょう。ちょっと道具を忍ばせて編み物をするなんて言うのも良いかもしれません。
こういったことは、MELLOWハイキングだからこそゆとりを持って楽しめる行為だと僕は考えています。

つづく
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# by cossycossy | 2015-07-27 10:28 | Gコ山
2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その4

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2
「Great Impulse」プレゼンテーション その3

それでは、実際にハイキングに出かけてみましょう!と言いたいところですが、持病の腰痛や天候の悪さなどが重なってしまい、ハイキングに行けませんでした。ごめんなさい。
一瞬晴れた午前中を狙って近所の公園で撮影をしてきました。

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先ほどご紹介したギアを全てパッキングした状態です。
僕の身長は171cmです。かなりコンパクトな印象かと思います。

服装は、いつもこのような感じです。パタゴニアなどの高機能な素材を使ったウェアを着用してはいますが、ぱっと見は、本当に普段着そのままのような感じです。

シューズは、雪のある時期を除いてほとんどローカットのトレイルランニングシューズです。

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先ほどご紹介したコッシルシェルターで。僕は手が凄く小さいので、実物はこの写真以上に小さく感じられると思います。

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その日一晩を過ごすテント場についてまず初めにすることがシェルターの設営です。
それでは実際に設営しています。
まずは奥の角2か所を強めに張った状態でペグダウンします。

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次にポールを立ててその先の張縄をペグダウンします。これだけで三角形のテンションが構成され自立します。ここまでやってしまえばあとはゆっくりと他の箇所を固定していくだけです。

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手前の角2か所をべぐダウンします。

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あとは自在を調整するだけです。

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当然、ペグダウンしやすい地面かどうかなど条件によって変わっては来ますが、慣れてしまえば(と言ってもそれほど時間を要することなく)誰でも3分以内で設営が可能です。
また、このコッシルシェルターに関してはそれ以上に僕なりのこだわりが詰まっているのですが、それはまた別の機会に説明できればなと思います。

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シェルターの設営を終えたら、寝床を準備し、荷物を整理します。
Gコ山的ユニバーサルスペースの完成です(笑

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テント場で使用するギアは、基本的にはこれですべてです。それ以外の荷物はザックに詰めて足元に置いておきます。

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あとはゆっくり食事を楽しみます。

つづく

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# by cossycossy | 2015-07-27 09:45 | Gコ山
2015年 07月 27日

「Great Impulse」プレゼンテーション その3

「Great Impulse」プレゼンテーション その1
「Great Impulse」プレゼンテーション その2

自作のススメ

自作のサコッシュが出てきたところで自作(MYOG)の話を少ししたいと思います。
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既にマニュファクチャラーとしてのGコ山の商品と自作(MYOG)ギアの間には大きな差があります。簡単に言ってしまえば、「責任」と「プライド」の有無であるかと思います。
とはいえ、そこに明確な境界線があるのかと問われれば、その返答に困ってしまうのも事実です。
RAY-WAYが未だ自作キットの販売しか行っていないことからも、ULハイキング=自作ギアと言っても過言ではない根源的なカルチャーの流れがあるのも事実です。

そのような意味からも、僕個人としてはもちろん、Gコ山としても自作(MYOG)を推奨していきたいなと思っていますし、今後、その手助けのようなこともできればいいかなと思っています。

問題は、その内容です。はじめは誰でも模倣からはいると思います。僕自身もそうでしたし、個人で使用することを前提とすれば、全く問題はないと思います。
しかし、せっかく自作で世界に一つのギアを製作するのですから、ぜひ、模倣の向こう側を目指してもらいたいなと思います。
やはり、「売ってない物」を自分自身で作り上げることこそ自作(MYOG)の醍醐味かとおもいます。

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こちらは、自作ギアの「ダイベンダーZ」です(笑
キジ打ち(用足しの事を指す山岳隠語)の際に必要なものをコンパクトにまとめ、しゃがんだ状態で首にかけても地面につかないような長さのストラップにしています。

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こちらの4枚の写真は、僕の友人であり、尊敬するMYOGerの作品です。
お腹や首が人より冷えやすいという自分の身体的特徴や、子供と一緒に寝たいという願望をかなうために、まさに「売ってないから作った」すばらしい作品だと思います。

つづく
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# by cossycossy | 2015-07-27 08:38 | Gコ山